大納会でサプライズは？

お疲れ様です☆

今日は大納会でした。

休みだったので相場をチェックしながら過ごしていましたが、今日は弱かったですね、日経。最後に一押し欲しいところだったんですが、不甲斐ない感じで終えました。

さて、振り返ると色んな意味で学びが多い一年でした。仕事でもプライベートでも、当然株式投資でも。総括して学びが多く成長できた一年でした。欲を言うともう少しパフォーマンスを上げたかったんですが、まだまだ一流の投資家への道は長くて険しい。ただ、感覚的な話で申し訳ないですが、自分なりに投資に真剣に向き合うことができ、確実に成長できたと思いますし、引き出しも増えて、考え方も一段成長できたと思います。

今年は紆余曲折ありましたが、日経平均のパフォーマンスは+20%弱と最終的には強く、資産を増やせた人が大半かと思います。来年は、反省点を真摯に認めて振り返りと改善を繰り返し、より期待値を追う投資法を確立し、ストイックに判断していきたいですね、言い訳をしない。

年間の個人のパフォーマンスはスイマセン、概算の記載に留めますが、+20%弱で日経平均と同程度でした。年初はJDIなど昔の負債を処分したりで大きく凹みました。８月頃は不安定な時期が続きましたが、年末にかけて日経と連れ高で何とかプラスに持っていけて良かったです。JDI以外にも過去の負債を処分したことが最大の成果で、かなり健全な状態に改善しました。中でもオリックスを底値で資産の10%強程度仕込めたのが良かったですね☆その他にも、PFはほとんどの銘柄が含み益となり、来年のスタートダッシュの準備が整いました。乞うご期待！

さて、残り２日となりましたが、本日のトピックです。

【本日のトピック】三菱UFJ、特損2000億円

・4月に子会社化したインドネシアのバンクダナモンの株価低迷

・4～12月決算で2,074億円の特損

・純利益9,000億円の通期見通しは変更せず

(所感)

三菱UFJFGはアジア市場に積極投資しています。13年には上記以外にもタイのアユタヤ銀行を子会社化していますね。海外収益比率も4割を占めているみたいです。

さて、本ブログでも散々、国内の金融は厳しい旨の記事を書いておりますが、メガバンクの雄・UFJでも海外で苦戦が続きそうな今回のニュース。やはり海外事業は国内と同じやり方ではうまくいかないし、日本で育ったエース級が登用されても結果を出すまでには時間がかかるのでしょうね。

海外金融で小生が目を付けている企業として、小生が稀代の投資家と崇める澤田会長が治める澤田HD。同社はモンゴルに興味を持ち、ハーン銀行を傘下に持ちます。国内の金融は当面頭打ちの様相を呈すると思うので、積極的に海外展開する企業の株を持ち、間接的に海外に出資することである意味、セクター、地域という軸で見ても分散投資になると思います。また、為替の影響、地域の特性、地政学的リスクなどに対しても担当金融マンの方がはるかに精通しており、個人レベルで手を出すよりも、はるかにリスクが低いと思います。来年はその様なセクターの中できらりと光る銘柄を発見したいものです。

さて、大納会の日経平均は-181円で23,656円と下げ。最終日を気持ちよく終えることはできませんでした。何か日本市場って、、、ねぇ。すっきり気持ち良いこと少ないですよね笑

それでもＰＦは耐えて、ヨコヨコ～。割と大きな含み益を持ったまま長期連休を跨ぐことになりました。小生のPFはボラを比較的低く抑えている為、連休中のニュース等で大きく動くことはないと思いますが、年始はいつも以上に気合を入れてウォッチしたいですね。その前に連休中にもっともっと知識を蓄えるとともに、深く読めていない注目銘柄の有報等の読破に時間を使っていきたいと思います。

参考：

年初来安値　19,241円(1/4)

12月2日終値　23,529円　

12月終値高値　24,066円(12/17)

12月終値安値　23,135円(12/4)

12月30日終値　23,656円(12/30)　←更新

12月相場は結果的に2日の終値に対して、1ヵ月で0.5%程度の上昇でしたね。アゲはしましたが、誤差のレベルです。